こんにちは。マイコです。
50歳を迎え、フリーランスでメディカル翻訳を始めました。
今日は、メディカル翻訳家になるために、
またメディカル翻訳家として仕事をしていく上で必要なスキルを6つ挙げてみたいと思います。
それではひとつずつ解説していきたいと思います。
専門性が高い分野である上に、医学は常に進歩しています。
メディカル翻訳家になるには、どんな些細なことも調べることが大切です。
調査する力が翻訳に直結しています。
今の時代はネットでさまざまな情報を得ることが出来ます。さまざまな情報にまどわされず、 正しい情報源を見極めることがとても重要です。医薬に関する用語などは結構ネットで調べることが出来ます。
わからないことはすぐに調べる。そして理解を深める。調べものが好きな人には向いていると思います。
専門的な分野なので、その都度調べることが大切ですが、本やサイトをよく読んで内容を理解できなくては原文理解には到達できません。
言うまでもなく、原文理解が翻訳の基本です。
文系出身者であっても、その分野の文献を読んで理解する力がないとなかなか難しいかもしれません。
日頃から医療分野のニュースや新聞記事などに興味を持っておくことも理解につながると思います。
どんな分野においても日本語力はとても重要になってきます。
まずは英語で書かれた文章の原文を理解します。
そこに見える景色を日本語の文章に直して同じ景色が見えるように表現する。
それには日本語の表現力がとても重要になってきます。文系の人はその点は得意な方が多いかもしれません。正しい日本語を書く力がとても大切になってきます。そのためにはさまざまな文章に日頃から触れておくことはとても大切なことです。
PCスキルはかなり必要です。翻訳会社とはメールでのやり取りになってきますし、仕事の納品型式もさまざまです。ショートカットなども使いこなせたほうが仕事の効率が上がります。PCを普段使い慣れていないと色んな意味でストレスになると思います。基本的な操作に加え、PCの不具合が起こった時の対処方法など、PCスキルは必須です。
苦手な方は常日頃からPCスキルアップにつとめることで仕事が楽になると思います。
語学力は当然ないと対応できないと思います。今は無料で英語を勉強する手段がたくさんあります。毎日少しずつ続けることが大切です。進歩は目に見えなくても「続ける」。続けることである日進歩に気が付いたりします。
辞めないことが大切です。
翻訳家にコミュニケーション力は必要ないのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、担当者とのコミュニケーションは結構大切です。
担当者とはwin-winの関係でいることがお仕事を円滑にすすめるコツです。
より良い翻訳をするために必要なことは何でも聞きましょう。
ほう(報告)・れん(連絡)・そう(相談)が基本です。
細かいことでも連絡を怠らないこと、相談をすることがとても重要です。
メディカル翻訳家に必要なスキルは、①調査力、②理解力、③日本語力、④パソコンスキル、⑤語学力、⑥コミュニケーション力です。
いくつになっても学ぶことは楽しいですね。仕事をしながら医療に詳しくなれれば、実生活にも役立ちます。毎日医療翻訳家を目指される方はぜひ参考になさってみてください。
こんにちは、まいこです。 筆者…